地震

2010年2月27日 日常
この日は私たちのチームが主催するバスケットの大会。

約半年前から計画し、準備してきた大会です。

私も大会運営委員長である友人に協力しながら準備してきました。

当日の午前2時にようやく全ての準備を終えて、3時過ぎに床につきました。

その2時間後、すごい揺れで目が覚めました。

始めは寝ぼけているせいで状況がよく分かりませんでしたが、結構な揺れが続いているので怖くなりました。

揺れがおさまってから起きてテレビを付けると、マグニチュード6.9の地震ではないですか!津波警報まで出ています。

あわてて両親と妹が住む家へ行きました。

妹も母親も寝ていて、父親だけが起きていました。

当然ニュースを見ていると思いきや、地震で目が覚めたからDVDを見ているとのことでした。

津波警報が出ていて、避難勧告が出されていることを告げたのですが、あわてる様子が全くありません。

心配するのがばからしくなったので帰って寝ました。

そして1時間後に起床。

バスケの大会会場に向けて出発です。

大会運営委員長である友人を迎え、会場に到着。

すると、地震で屋根の一部や金具等が落下しているため、体育館が使用できない可能性があるとのこと。

しかし、自己責任で使用してもよいとのことになり、無事に大会開催。

準備が終わり、第1試合が終わったところで、いよいよ次が私たちのチームが試合です。

と思ったら、大会運営委員長から、まさかの大会中止が告げられました。

詳細をきいてみると、体育館が地震でダメージを受けており、工事が入るため使用できなくなったとのこと。

さすが99年に一度の規模の地震です。

急いで他の会場を探したのですが、当然空いているハズもなく。

というわけで、大会は中止となってしまいました。

このバスケの大会のためだけに離島から帰ってきた友人が3人いたのですが、その方々も含めて集まって頂いた方に申し訳なく、非常に残念でした。

よりによってこんな日に地震が来るなんて・・・と思いました。

まぁ、しかしこれほどの地震でも被害が少なかったことを喜ぶべきなのかもしれません。
津波も来なかったし。

ラッキーと思うことにします。

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